ftpデーモンはFreeBSD標準のものをインストールしてあります。
稼働時
- ftp利用禁止ユーザ
- /etc/ftpusers
- ftp chroot ユーザ
- /etc/ftpchroot
- 接続前メッセージ
- /etc/ftpwelcome
- 接続後メッセージ
- /etc/ftpmotd
メールアカウントのみ提供の場合、ftp接続を禁止します。
/etc/ftpusers に @mailonly を指定すると、グループ名がmailonlyとなっているユーザは接続できないようになります。
一般ユーザのホームページを置くことが出来ます。しかし、passwdファイルは顧客名簿であり、CGIも動かす必要もない場合は不必要なファイルを表示させない方が良いです。chroot機能を使用して、各ユーザのホームディレクトリ以外は見ることが出来ないようにすることが可能です。
/etc/ftpchroot に @mailonly を指定すると、グループ名がmailonlyとなっているユーザは接続できないようになります。
この機能を使用するには、ホームディレクトリ毎に/bin/ls を置く必要がありますが、コンパイル時に ftpd の中に /bin/ls を取り込む必要があります。この場合は、各ホームディレトクリに、/bin/ls を置く必要は有りません。
FreeBSD 4.0以降は再makeの必要はありません。